タイミーの実質時給の計算方法|交通費・移動時間を引いたら本当にいくら?

実質時給・手取り計算
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タイミーの「表示時給」と「実質時給」は違う

タイミーで案件を探すとき、ついつい時給の数字だけで選んでしまいがちです。でも、実際に手元に残るお金は「表示時給 × 時間」だけではありません。

たとえばこんなケース。

  • A社:時給1,200円・4時間・交通費なし・往復1時間
  • B社:時給1,050円・4時間・交通費500円込み・徒歩5分

パッと見るとA社のほうが高そうですよね。でも実質時給で計算すると——

  • A社:(1,200×4 ÷ (4+1)) = 960円
  • B社:(1,050×4 + 500) ÷ (4 + 10分) = 1,128円

逆転しています。移動時間と交通費を加味するだけで、判断がまるで変わるのです。

実質時給の計算式

実質時給を正確に求める式はこれです。

実質時給 =(時給 × 勤務時間 + 交通費支給額 − 実際の交通費) ÷ (勤務時間 + 往復移動時間)

各項目の意味をひとつずつ確認しましょう。

①「交通費込み」の表示に注意

タイミーの交通費は企業が個別に設定しています。「交通費500円込み」と表示されている場合、時給×時間とは別に、定額500円の交通費が報酬に含まれているという意味です(時給の中に含まれているわけではありません)。実際の運賃を精算する仕組みではないため、運賃が500円を超えれば差額は自己負担です。詳しくはタイミーの交通費は自腹になる?定額支給の仕組みと実質時給への影響で解説しています。

逆に徒歩や自転車で行ける現場なら、交通費の定額がそのまま手取りに加わります。

②移動時間は「見えないコスト」

往復1時間かかる現場は、実際には5時間拘束されているのと同じです。この時間を時給に換算して差し引かないと、本当のコスパが見えません。

手計算は面倒——テドリメなら10秒

上記の計算を毎回スマホの電卓でやるのは現実的ではありません。そのために作ったのがテドリメです。

テドリメでできること:

  • 時給・時間・交通費・移動時間を入力→実質時給を即計算
  • 複数案件を並べて比較(最大3件)
  • よく使う現場を登録して交通費を記憶

スマホだけで完結、アプリのインストール不要、登録なしで使えます。

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実際に計算してみよう【具体例3パターン】

パターン1:交通費なし・遠い現場

時給1,300円・5時間・交通費なし・往復90分・実交通費600円

→ 実質時給 = (1,300×5 − 600) ÷ (5+1.5) = 5,900 ÷ 6.5 ≒ 907円

パターン2:交通費500円込み・近い現場

時給1,100円・4時間・交通費500円込み・往復20分・実交通費0円(徒歩)

→ 実質時給 = (1,100×4 + 500) ÷ (4+0.33) = 4,900 ÷ 4.33 ≒ 1,131円

パターン3:高時給・遠い現場

時給1,500円・3時間・交通費なし・往復2時間・実交通費800円

→ 実質時給 = (1,500×3 − 800) ÷ (3+2) = 3,700 ÷ 5 = 740円

パターン3は時給1,500円でも実質時給は740円です。最低賃金を下回るケースすらあります。

実質時給を下げる「見えないコスト」チェックリスト

計算式に入れる以外にも、実質時給をひそかに下げている要素があります。案件に応募する前に確認しておきましょう。

  • 休憩時間の無給分:8時間勤務で1時間休憩なら、拘束9時間に対して給与は8時間分。長時間案件ほど効いてきます。
  • 制服・道具の自己負担:靴・手袋・白シャツなど指定品を自前で用意する案件は、初回の実質時給が下がります。
  • ATMの引き出し手数料:タイミーの振込手数料は無料ですが、受け取った口座からATMで少額をこまめに引き出すと、銀行によっては手数料がかかります(受け取り口座の選び方)。
  • 交通費の非課税枠超過:交通費が一定額を超えると課税対象になり、年収の壁の計算にも影響することがあります。

実質時給で考えると「選び方」が変わる

実質時給を意識すると、案件選びの優先順位が次のように変わります。

  • 近場を最優先する:移動時間ゼロに近い現場は、表示時給が多少低くても実質時給で勝ちやすい。
  • 同じ現場のリピートを狙う:通い慣れた現場は移動の迷いや準備の手間が減り、体感の負担も下がります。
  • 高時給の遠方案件は「理由」を確認する:時給が高いのは深夜・繁忙・重労働などの理由があることが多く、実質時給では割に合わないこともあります。

このあたりの考え方は、実際の体験ベースでタイミーの「時給の罠」でも詳しく紹介しています。

損しない案件の選び方まとめ

  • 「交通費込み」の表示は内訳を必ず確認する
  • 移動時間が長い案件は実質時給が大きく下がる
  • 休憩の無給分・自己負担品などの見えないコストも加味する
  • 近場の低時給 vs 遠方の高時給は必ず計算して比較する
  • 複数案件を比べるときはテドリメの比較機能が便利

表示時給だけで選ぶのをやめて、実質時給で選ぶ習慣をつけるだけで、同じ時間働いても手取りが変わってきます。ぜひ一度テドリメで計算してみてください。

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最終更新:2026年9月(交通費の説明と計算例を公式ヘルプに合わせて修正)|参考:タイミー公式ヘルプ「交通費について」「即時振り込み・給料日について」|計算例:テドリメ編集部

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テドリメ編集部

スポットワーク(タイミー・シェアフル・スポットバイトル等)の公式情報・利用規約・制度を継続的に調査し、ワーカー目線で整理している編集チームです。実質時給の計算ツールを自社開発。本記事は公式情報・公的機関の資料・利用者の声をもとに編集部が作成し、制度改正に応じて更新しています。運営・編集方針について

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