タイミーの給料は「日払い」なの?まず用語を整理する
「タイミーって日払い?」「即払いはいつ入るの?」「当日払いと即日払いは違うの?」——検索してみると、いろいろな言葉が混ざっていて分かりにくいと思います。まずここを整理します。
タイミーの報酬の受け取り方は、実は2つしかありません。
| 受け取り方 | 内容 |
|---|---|
| 即時振り込み (=即払い・即日払い・当日払い) |
自分で申請して銀行口座に振り込んでもらう。24時間365日いつでも申請可能 |
| 給料日 | 申請しなかった先月分が、毎月15日までに自動で振り込まれる |
つまり「即払い」「即日払い」「当日払い」はどれも同じ“即時振り込み”のことです。呼び方が違うだけで、仕組みは1つしかありません。
「日払い」という言葉については少し注意が必要です。一般的な日払いバイトは「働いた日に自動で支払われる」ものですが、タイミーは自分で申請して初めて振り込まれます。放っておくと翌月の給料日にまとめて入る形になるので、厳密には「申請すれば日払いにできる」が正確な理解です。
振込手数料は無料。まとめる必要はありません
ここは誤解が多いところです。タイミー公式ヘルプには、はっきりこう書かれています。
ワーカーへの利用料は一切なし。報酬を振り込み申請する際も、振込手数料はいつでも・何度でも無料。
過去には手数料がかかる時期もありましたが、現在は無料です。したがって「手数料がもったいないから、ある程度まとめてから申請しよう」という節約は不要です。1回ごとに申請しても損はしません。
また、振り込み申請をすると引き出し可能額の全額が振り込まれます。金額を部分的に指定して引き出すことはできません。
即払いのやり方と、いつ振り込まれるか
申請までの流れ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 勤務終了 | 退勤の打刻を行う |
| ② 企業が承認 | 勤務内容が確定し、報酬が引き出し可能になる |
| ③ 振り込み申請 | アプリから申請(24時間365日いつでも可) |
| ④ 着金 | 登録した銀行口座へ振り込まれる |
ポイントは②の企業側の承認です。退勤しただけでは引き出せません。承認が遅い現場だと、その日のうちに受け取れないこともあります。「即日払いのはずなのに入らない」の多くはこれが原因です。
申し込み制限中でも申請できる
ペナルティで申し込み制限がかかっている状態でも、振り込み申請自体は可能です。すでに働いた分の報酬が凍結されることはありません。
振り込まれないときの原因と対処法
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| 企業の承認がまだ | 承認されるまで待つ。遅い場合はアプリから問い合わせ |
| 口座情報の誤り | アプリの登録口座を確認・修正。誤った口座に申請した場合はサポートへ連絡 |
| 銀行のメンテナンス期間 | 利用銀行の公式サイトでメンテナンス時間を確認 |
| 土日祝・大型連休・年末年始 | 金融機関の営業時間により着金が遅れることがある |
公式ヘルプでも、遅れる理由としてこの4つが挙げられています。いずれにも当てはまらないのに入金がない場合は、タイミーカスタマーサポートに問い合わせるのが確実です。
振込名義は「タイミー」ではありません
意外と知られていないのがこれです。銀行口座に振り込まれるとき、振込名義人は働き先の企業名または個人名になります。タイミー名義ではありません。
そのため通帳やアプリの入出金履歴には、聞き慣れない会社名が並ぶことになります。「知らない名前から入金があった」と不安になる必要はありません。働き先ごとに名義が変わるだけです。
申請しなかった分はどうなる?「給料日」の仕組み
即時振り込みを申請しないまま放置しても、報酬が消えることはありません。申請されなかった先月分は、毎月15日までに登録口座へ自動で振り込まれます。これが「給料日」です。
- 自動振り込みの正確な日時は、祝日や運営の営業時間により変動する(日時の指定・確認はできない)
- 給料日に自動で振り込まれるのは先月分のみ
「急いでいないから申請しない」という使い方でも問題はありません。ただし手数料は無料なので、あえて待つ理由も特にありません。
受け取り口座はどこがいい?
タイミー側の手数料が無料である以上、差がつくのは受け取ったあとの使いやすさです。
- 着金の速さ:ネット銀行は土日でも反映が早い傾向
- ATM出金手数料:現金で引き出すなら無料回数を確認
- 他行への振込手数料:家賃の支払いなどに使うなら重要
- ポイント還元:給与受取を条件に優遇される口座もある
口座ごとの比較はタイミーの即日払いにおすすめの銀行口座で詳しくまとめています。
なお、タイミーは2026年にNTTドコモ・住信SBIネット銀行と提携し、金融子会社「タイミーフィナンシャル」を設立しました。将来的には給与の受け取り方そのものが変わる可能性があります。詳しくはタイミーフィナンシャルとは?給与受取はどう変わる?をご覧ください。
よくある質問
Q. タイミーは本当に日払いですか?
A. 自分で振り込み申請をすれば、実質的に日払いとして使えます。ただし自動で当日支払われるわけではなく、企業の承認 → 自分で申請という手順が必要です。申請しなければ翌月の給料日にまとめて振り込まれます。
Q. 振込手数料は本当に無料ですか?
A. 公式ヘルプに「いつでも・何度でも無料」と明記されています。過去には手数料がかかる時期もあったため古い情報が残っていますが、現在は無料です。
Q. 何時までに申請すればその日に入りますか?
A. 申請は24時間365日できますが、着金は金融機関の処理時間に左右されます。土日祝・深夜・年末年始・銀行のメンテナンス中は翌営業日以降になることがあります。確実にその日のうちに使いたい場合は、余裕をもって申請してください。
Q. 一部だけ引き出すことはできますか?
A. できません。振り込み申請をすると引き出し可能額の全額が振り込まれます。
Q. 即払いで受け取ったお金は確定申告に影響しますか?
A. 受け取り方(即時振り込みか給料日か)によって税金の扱いは変わりません。年間の収入額で判断されます。詳しくは確定申告はいくらから必要?をご覧ください。
まとめ
- 「即払い」「即日払い」「当日払い」はすべて即時振り込みのこと。仕組みは1つ
- 申請すれば日払いとして使えるが、自動ではない(企業の承認+自分で申請が必要)
- 振込手数料はいつでも・何度でも無料。まとめて申請する必要はない
- 申請すると引き出し可能額の全額が振り込まれる。一部指定は不可
- 振込名義は働き先の企業名。タイミー名義ではない
- 申請しなかった先月分は、毎月15日までに自動振り込み(=給料日)
受け取り方の仕組みが分かれば、「入らない」と焦る場面はほとんどなくなります。あとは受け取った収入をきちんと記録して、年収の壁や確定申告の判断に使えるようにしておきましょう。
あわせて読みたい
※本記事はタイミー公式ヘルプセンター(worker-help.timee.co.jp)の「利用料について」「即時振り込み・給料日について」の記載に基づいています。制度は変更される場合があるため、最新情報は公式ヘルプでご確認ください。最終更新:2026年8月
テドリメ編集部
スポットワーク(タイミー・シェアフル・スポットバイトル等)の公式情報・利用規約・制度を継続的に調査し、ワーカー目線で整理している編集チームです。実質時給の計算ツールを自社開発。本記事は公式情報・公的機関の資料・利用者の声をもとに編集部が作成し、制度改正に応じて更新しています。運営・編集方針について


コメント