タイミーだけ使っていると損をするかもしれない
スポットワークを始めてしばらくはタイミー一本でした。案件数が多く使いやすいので、他のアプリを試す必要性を感じていませんでした。
シェアフルを使ってみたのは、タイミーで希望する時間帯の案件が取れなかった日が続いたのがきっかけです。「別のアプリにしかない案件がある」と聞いて、試しに登録してみました。
結果的に、両方使い続けています。理由は単純で、求人がほとんど被らないので選択肢が2倍になるからです。
シェアフルとはどんなサービスか
シェアフルはパーソルグループが運営する単発・スポットバイトのマッチングアプリです。2018年にパーソルとランサーズの合弁で始まり、現在はパーソルの完全子会社となっています。累計1,100万ダウンロード(2025年11月時点)で、業界2位の規模です。
基本的な仕組みはタイミーと同様——履歴書不要、面接不要、スマホだけで完結します。ただし、細かいところに違いがあります。
タイミーと使って気づいた5つの違い
① 交通費が別途支給される
タイミーは多くの案件で「時給に交通費が含まれている」か「交通費なし」です。500円の固定支給はあっても、実費がカバーされないことが多い。
シェアフルは交通費が別途支給される案件がほとんどです。終了後にアプリで交通費を登録して振り込んでもらうか、当日に現金で受け取ります。
これは思ったより大きな違いです。往復800円の交通費がかかる現場でも、シェアフルなら実質的に全額カバーされる。タイミーで同じ距離の案件に行くと、自腹分だけ手取りが下がります。
例:往復交通費800円・時給1,100円・4時間の案件
タイミー(交通費なし):4,400円 − 800円 = 手取り3,600円
シェアフル(交通費支給):4,400円 + 800円 = 手取り5,200円
表示時給が同じでも、交通費の扱いで最終的な手取りが1,600円変わります。
② オフィスワーク・事務系の案件が多い
タイミーの案件は飲食・コンビニ・倉庫・軽作業が中心です。体を動かす系が多い。
シェアフルはパーソルグループの採用ネットワークが活きていて、事務・データ入力・コールセンター・受付といったオフィス系の案件が豊富です。「有名な大手企業の案件があって驚いた」という口コミが多いのもシェアフルの特徴です。
体力仕事が苦手な方や、デスクワーク系を探している方には、タイミーより選択肢が多いです。
③ 時給がやや高め
タイミーの時給相場は都道府県の最低賃金+αが中心で、1,000〜1,100円台が多いです。シェアフルは1,100〜1,200円台が中心で、オフィス系では1,500円の案件もあります。
ただし、時給が高い案件は競争率も高く、すぐ埋まります。「良さそうな案件を見つけたら即応募」が鉄則です。
④ 即日払いはタイミーの方が速い
これはタイミーが明確に優れている点です。
タイミーは全案件で即日払いに対応していて、退勤後にアプリから申請するとほぼその日のうちに振り込まれます。「退勤した瞬間にスマホに通知が来た」という体験は、タイミーならではです。
シェアフルも即払い対応案件は約70〜80%ありますが、企業側の承認後に処理が走るため、翌日以降になることもあります。「今日中にお金が欲しい」という状況ではタイミーの方が確実です。
⑤ 案件数はタイミーが圧倒的に多い
シェアフルの案件数は業界2位ですが、タイミーとの差は大きいです。特に地方・郊外は案件がほぼなく、首都圏・大阪・名古屋・福岡以外に住んでいる方には向きません。
タイミーは全国対応で地方でも案件があります。住んでいるエリアによってはシェアフルの選択肢がほぼゼロということもあります。
比較表:タイミー vs シェアフル
| 項目 | タイミー | シェアフル |
|---|---|---|
| 案件数 | ◎ 業界最大 | ○ 業界2位 |
| 即日払い | ◎ 全案件・当日可 | ○ 約80%・翌日以降も |
| 交通費 | △ 時給込みが多い | ◎ 別途支給が基本 |
| 時給相場 | 1,000〜1,100円 | 1,100〜1,500円 |
| オフィス系案件 | △ 少ない | ◎ 豊富 |
| 地方対応 | ◎ 全国対応 | △ 都市圏中心 |
| 振込手数料 | 200円 | 無料 |
| 運営 | タイミー株式会社 | パーソルグループ |
どんな人にシェアフルが向いているか
シェアフル向きの人
- 体力仕事より座り仕事・オフィス系を探している
- 時給を少しでも高くしたい
- 交通費が実費で戻ってくる安心感が欲しい
- 首都圏・大阪・名古屋・福岡に住んでいる
- タイミーで案件の競争に疲れてきた
タイミー向きの人
- 今日働いて今日お金が必要
- 地方・郊外在住
- 案件の種類・数を重視したい
- 初めてのスポットワークで、まず手軽に試したい
両方登録するのが一番お得
実際に両方を使った感想として、「どちらか一方を選ぶ」より両方登録して使い分けるのが最も合理的です。求人企業がほとんど被らないので、選択肢が純粋に増えます。
両方掛け持ちしている人の声でも「タイミーで即金が必要なとき、シェアフルで高時給オフィス案件を狙う」という使い分けが多いです。
注意点はダブルブッキングです。両アプリで同じ時間に案件を入れてしまうと、どちらかをキャンセルすることになり評価が下がります。カレンダーで管理するか、テドリメの収入ダッシュボードを活用して案件・収入を一元管理することをおすすめします。
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実質時給で比べることが大事
シェアフルは交通費が別途支給されるため、表示時給だけで比べるとタイミーより「お得」に見えます。ただし、移動時間・距離によっては実質時給がタイミーを下回ることもあります。
たとえば、近場にタイミーの案件があってシェアフルは遠い案件しかない、という状況なら、時給が高くてもシェアフルの方が実質時給が低い可能性があります。
どちらのアプリの案件でも、交通費と移動時間を含めた実質時給を計算してから比較することで、本当に得な方を選べます。
まとめ
- シェアフルはパーソルグループ運営・交通費別途支給・オフィス系案件が強み
- 時給相場はタイミーよりやや高め(1,100〜1,500円台)
- 即日払いの速さと案件数はタイミーが優位
- 地方在住の方にはタイミーの方が現実的
- 両方登録して使い分けるのが最もお得な選択
- 案件選びは表示時給だけでなく実質時給(交通費・移動時間込み)で判断する


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